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アイドル活動の少女ら4人が所属事務所を提訴


アイドル活動の少女ら4人が所属事務所を提訴しました。
訴訟内容は、未払いとなっている賃金約400万円の支払いと契約解除です。

この4人は、所属事務所と、賃金月額3万8千円、レッスン料を同額差し引くという内容で、2015年に5年契約をしました。
当然、いくら頑張っても得られる収入は0円。不満がでない訳ありません。
今年に入り、他の事務所に移籍したいと伝えたところ、契約してから5年経っていないため、契約解除出来ないと告げられてしまいました。
それだけならまだしも、「絶対芸能やるなよ。全力で潰すぞ。」と言われたそうで、結局、表上卒業とされているけど、干されたような形で今年の9月に脱退しています。


おそらく、この裁判で争点となるのが、法定代理人が同意しているのかどうか、違法性があるのかどうかだと思います。
この4人の中で今現在でも未成年者がいます。
未成年者の契約は法定代理人の許可が重要で、許可がなくて契約すると、取り消しが可能です。
特にお金が関わる契約は、取り消しが認められやすいので、親がその契約に対し許可しているのかどうかが鍵です。


もう一つ、その契約やマネジメント時に違法性があったかどうかで判決は大きく変わると思います。

アイドルなど芸能人は、所属事務所とマネジメント契約をしています。
これは芸能人側が個人事業主として契約をしていますので、労働基準法が適用しません。
ですが、仕事の仕方や拘束時間により、労働者と判断されることがあり、そうなると労働基準法が適用されます。

労働基準法が適用されると判断されれば、契約内容に違法性がでてきてしまいます。
労働者なのか個人事業主なのか関係なく、「絶対芸能やるなよ。全力で潰すぞ。」という発言は、脅迫で違法です。
まあ、未成年が関わる裁判、しかもどう考えても未成年者を奴隷のように扱う契約なので、所属事務所側は相当厳しい裁判になるでしょうね。











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